VA-11 Hall-A プレイ日記①
207X年、グリッジシティ。
国家と企業の腐敗と汚職で支配されたこの街は退廃の一途を辿っていた。
その街の一画、VA-11 Hall-Aと呼ばれる地区に店を構えるバー、通称ヴァルハラで働くバーテンのジルは今日も様々な客にカクテルを提供する……。
というわけで購入しました、ヴァルハラ!
ナノマシンとかアンドロイドとか出てくる近未来SFのアドベンチャーゲームです。主人公は皮肉屋の女性バーテンダー。特に選択肢はなく、次々と現れる客にどんなカクテルを出していくのを考えていくのが特徴ですね。
このクソのような退廃してる街で私は成り上がってみせるぞ!
バーテン王に俺はなる!!!!
主人公は女性バーテンダー
ヴァルハラの主人公はバーテンダーとして働くジルという名の女性。
上にある画像の通り、
見た目はクール&ビューティ!
これはもう優雅さと美しさを兼ね備えた方なのだろうと……
ヴァルハラの操作画面では主人公ジルの自宅の中も覗けるのですが……
優雅さのカケラもねえ!!
モノは散乱し、下着は夜でも干しっぱなし、おまけにジルはこたつごもり……。
大丈夫なんですか、ジルさん。
台所から夏に捨てたスイカの種が芽出してきてたりしてません?
でも安心してください!
バーテンダーの時は皮肉混じりのクールビューティですから!
……でも、オンオフの差激しいナァ。
カクテル作り
ヴァルハラでメインとなる操作はカクテルを作ることにあります。
画面右にある5種の液体を混ぜることで、色々なカクテルを作ることができます。
お酒詳しくないという方でも、ちゃんとカクテルの造り方は出てくるので安心してください。
あとそもそもこのカクテルたちは全て架空のものです。どれもお洒落で本当にありそうなんですけどね……。
なにはともあれ、この私にかかればどんなカクテルでも作ってみせるぜ!
この神の手に任せなさい!
ちなみに5種の液体の中でカルモトリンというのが唯一のアルコールだそうで。
このカルモトリンの量を増やすと、あっという間に客を酔い潰せるんだとか。
よし。
嫌な客が来たらカルモトリンの原液でも飲ませてやろう。
くせ者揃いの客たち
ヴァルハラは決して上流階級の来る店ではありません。むしろアル中が来るようなお店です。
だからヴァルハラに来るような客もヤバい奴が多くて……
横暴自己中モラハラセクハラアルハラの酷い巨大マスコミの編集長、
バーテンダーを娼婦と思ってる性欲猿、
ヘルメットを外さないまま入店する警察官、
起きた途端、人殺し扱いしてくる女性と……
個性豊かを通り越して、地獄の住人のような客たちが訪れます。
二言目には
「帰れ!!!!!」
と叫びそうになりそうですが、ここはグッと堪えて笑顔でオーダーに応えました。
しかもこの客たちは自分たちのことを棚に上げて、ヴァルハラのことを、
- 場末
- 犬の便所
- 掃き溜め
- レイプ魔の集会所
とか言ってきます。
お前ら、私がバーテン王になった暁にはこの街に居場所はないと思え。
なんだかんだで1日の仕事をこなしお給料を貰いました。
マネー イズ パワー。
お金さえ貰えれば文句はありません。
しかも1720$!
日給の割にすごく高くて大満足です!
私がこの街の支配者になることも近いな……。
(続く)
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