死印 プレイ日記①
死印 プレイ日記
う゛う゛う゛う゛お゛お゛お゛あ゛あ゛(地獄の呻き)。
はい、というわけでぇ、死印を買いました。ホラーアドベンチャーです。凄く怖そうです。というか怖いです。
タイトル画面から怖すぎて3回ぐらいホームに戻りました。
あとあまり前情報は知らないです。ホラーアドベンチャーで現代の怪異に立ち向かうってことぐらいしか。
ほぼ完全初見なのでおっかなびっくりやっていきます。
多分ゲームクリアより先に私の心臓の方が持たないんじゃないかな？
死に至る痣
始まってすぐに女子高生たちが噂話をしてます。
どうやら最近学校の先生が突然失踪してしまったようだ……腕だけを残して。
どっしぇ〜〜〜！
ていうか、これはもう失踪じゃなくて殺人やろ！
更に話を聞くと、その先生には奇妙な痣が出来ていて、そのせいで死んだんじゃないかと言われてるらしい。
……。
………。
…………。
へぇ。そいつは大変だな。関わらんとこ。
触らぬ神に祟りなし。主人公にあるまじき完全無関心を決め込んだ私は突如目が眩んでしまう。しっかりしてくれ。
立ちくらみが治ったと思ったら、今度は目の前に見知らぬ館が……。
ひえ〜〜。
やめてくれよ。絶対幽霊的なナニカが出るじゃんかよ。絶対入らんぞ。
そんな今すぐにでも踵を返したいプレイヤーの私の想いを無視して主人公は中に入っていきます。
この馬鹿野郎。どうしてそうなる。はよ家に帰れ。
ちなみに神すら恐れない主人公の腕にも
噂にあった奇妙な痣
がキッチリと出来ていました。
あー、これ終わったわ(諦観)。
主人公、明日死ぬってよ
まあ恐る恐る中に入ってみるとお化け屋敷もビックリな仕掛けがたっぷりあるんですよ。
不気味な人形が置いてあるわ、時計が勝手に鳴り出すわ、そして極め付けはコレですよ。
うげええええええええ！！！
グロテスクな女性の死体ですよ！ 信じられない！ もうダメ！ 早く逃げよう！ 今すぐ！！
またもやそんな私の気持ちを無視してズンドゴズンドコ他人の館に居座る主人公。
泥棒だってもう少し謙虚だぞ。
そんなこんなで傍若無人な主人公が館を探索してると、さっきの不気味な人形が突然話しかけてきました。
どうやらこの子は人形じゃなく、この館の使用人とのこと。名をメリイと言うらしい。
そんでもってメリイが言うには、先程の女性の死体こそがこの館の主人で九条サヤなんだとか。
そして九条サヤが死んだ原因は奇妙な痣にあるそうだ。この痣を負ったものはやがて死に至ると。
嫌な予感はしてたけどやっぱりか。
落胆しつつもめげてはいられない。どうにかしてこの呪いを解かなければ！
まあ1ヶ月か1週間か。多分それぐらいの期限は設けてくれてるだろう。何せ短かったらゲームにならんしな！ HAHAHA!!
メリイ「あなたは本日の夜明けに死を迎えます」
……マジですか？
(続く)
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