【伝聞ホラー】アパシー 鳴神学園七不思議 プレイ日記②

【前回までのあらすじ】

 新聞部新人部員の主人公、坂上くんは副部長からのパワハラを受け学園の七不思議の特集を組むことに。取材を受ける為に集まった6人は個性派揃い。早く帰りたい。
 
 

 
 

【七不思議は進んでいく】

 そうしてデブ……ごほんごほん、細田くんの話を聞き終わり、次なるメンバーの話に移りました。
 
 神経質な美人からは「飴玉婆さん」
 ナルシストからは「エスパー」
 陽キャからは「写真部の呪い」
 根暗からは「化粧にはまった男」
 不良からは「呪いのゲーム」

 について、それぞれ怖い話をしてもらいました。
 名前は出してないですが、特徴で誰か分かるのは立ち絵が凄いからですわね。外見からして個性豊かなのはお前らだけだよ。なんなんなんだいキミらは。
 中でも怖かったのは

 呪いのゲーム配信の話。

 
 マジでこういう怖いゲームをやってる時に、呪いのゲームの話はやめてくれよな〜。夜中にやってたもので、臨場感もタップリで怖さも倍増。

 途中でやめて朝にやろうと思ったのはお前の話だけだよ、不良男子。

 明日のお前の上履きに噛んだガム入れてやるからな。覚悟しろ。
 
 

 
 

【7人目】

 6人の話が終わって待てど暮らせど7人目が集まりません。7個目の話がないと、七不思議は不成立です。
 どうすんだよ、コレ……。
 
 しかもあーだこーだしている内に6人は帰っちゃいました。

 あー!もう!メチャクチャだよ!私も帰る!!副部長はブン殴る!!

 と思ったら7人目が来たァァァ!?

 しかもなんかめっちゃ怖いィィィ!?

 
 だから坂上くん、言ったじゃん!片付けとかしてないで、さっさと帰ろうって!
 どう見たってヤバい奴じゃん!やられるよ!絶対やられるよ!
 
 しかし坂上くんはジャーナリスト魂に火がついたのか、この包帯女から最後の七不思議を聞くことに。
 キミのその精神が既に七不思議だよ。
 
 

 
 

【七不思議の結末】

 包帯女から語られる話は幽霊や呪い絡みの話ではありませんでした。
 不慮の事故によって顔に火傷を負った彼女は、その後の人生でイジメ、迫害などの酷い仕打ちを受けてきました。
 しかもそのイジメなどを行なっていた主要人物にはなんとなく見覚えが……。
 そう、彼らです。
 もともとこの会は彼らへの復讐の為に開かれたのでした。
 
 そしてもちろん黒幕は……包帯女の兄でもあり、彼らを呼び集めた張本人、新聞部の副部長の日野。
 チクショー。あの副部長、パワハラだけじゃなく、自分の復讐までひとのことを利用しやがって。
 
 だけど、復讐の為に集めたのに6人は帰ってしまってます。
 どういうことかと思えば……。
 包帯女が直前になって復讐を止める為に、副部長を殴殺してました。

 oh……。

 
 そして包帯女も罪悪感に耐えきれず、坂上くんの目の前で飛び降り自殺。

 なんだ、この地獄は。

 最終的に坂上くんは6人に制裁を加えるために、包帯女の姿になりましたとさ。
 誰か、彼のジャーナリスト魂に水をかけておいてくれ。

 というわけで、ゲームクリアです!

 メチャクチャ怖かったですけど、短くて助かりました〜。
 選択肢がたくさんあったのでマルチエンドだとは思いますが、まあ大体3周ぐらいで終わるでしょ……

 達成度が1%!?

 えっ、じゃあこの地獄をあと100周するの……終わった……帰らせてくれ……。
 次は副部長を真っ先に始末してやる……。
 
 

 
 (続く)

とあるノベルゲーム好きな天道虫

好きなノベルゲームを 気ままにプレイしてる虫の日記です。

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