【伝聞ホラー】アパシー 鳴神学園七不思議 プレイ日記①

 というわけで買いました。

 アパシー 鳴神学園七不思議!!


 ホラーが苦手だって言ってるのに、みんなホラーを買わせたがる。何故だ。たまには平和なギャルゲーをやりたいぞ。今回の選択肢にギャルゲーはなかったが。
 
 ところでこのアパシー、調べてみたところ、原点はファミコン時代から古きサウンドノベルみたいですね。

 そんな時代のゲームが現代にあること自体が恐ろしいよ。名作すぎるでしょ。

 
 そんな名作……つまりホラーの名作ということはかなり恐ろしいということ。
 もうプレイする前から肩が重いです。蓋を開いたら、学園モノの恋愛ADVだったりしないかなぁ……。
 
 

 
 

【特集を組もう!】

 主人公の坂上くんは新聞部の新人部員。
 彼は1学期の終わりに副部長の日野とかいうメガネに七不思議の特集を組めと言われました。

 ふざけるな。水着特集とかでいいだろ、そこは。なんでわざわざ厄災に新人を突っ込ませようとする。自分でいけ、自分で。

 
 とまあ気弱な坂上くんはそんな反論をすることもできず。
 むしろ同僚の女子はノリノリ。自分でやらせてくれとまで言い出しました。
 

 どーぞどーぞ。お譲りします。

 
 しかし副部長はどうしても坂上くんにやらせたい模様。パワハラで訴えよう。
 同僚女子も譲らず、怖い話を披露するから、怖かったら認めてくれとのこと。
 話し出した怪談は

 魔音のレコードにまつわるもの。

 
 聞いた人間は頭がおかしくなり、それを収集してた人も最終的におかしくなってしまったというなんともゾッとする話。
 しかもそのレコードはまだ学園内の生徒が持ってるという……。地獄か?閉校しろ。
 
 だが結局、生徒が持ってたのは偽物というオチで副部長も不満足。結局坂上くんが特集を組むことになりましたとさ!
 

 もっと頑張ってくれよ、同僚女子!!

 
 

 
 

【集まる6人】

 ということで放課後。
 副部長がとびきりの怖い話を持っているという7人に声をかけて集めてくれました。
 そこまでしたのなら自分で怪談を聞いてみたらいがか。
 右から反時計回りに

 根暗、デブ、陽キャ、ナルシスト、不良に神経質そうな美人。

 
 あーもー!怪談を聞く以前に、こんな一癖二癖三癖ぐらいある連中と話したくないんですけど!

 しかも6人しかいないじゃないか!

 数もかぞえられないのか、あの副部長!七不思議不成立!解散!エンド!
 
 ……まあ最後のひとりは遅刻しているのだろう。とびっきりの怖い話を持ってくるラスボスの伏線にしか思えないが。
 それにしても気弱な坂上くんにどうして任したかなあ。逃げてもいいんだぞ、坂上くん。私は全力で応援する。
 
 

 
 

【そして七不思議が始まる】

 というわけで、彼らから怪談を聞くことに。
 正直全員揃ってインパクトの強い連中だから、なにも話さずそのまま帰りたい。
 だけどそういうわけにもいかないから、妙にフレンドリーな太っちょの細田くんから話を聞きましょう。
 
 本当にこの中だと

 まだ

 話しやすい方なんですよね。他がヤバいとも言う。
 というわけで、細田君が話すのは『トイレに行かない生徒』のお話。
 
 みなさんは学校のトイレに行ったことはありますか。私はあります。というか普通にあるでしょう、アイドルじゃあるまいし。
 
 だけど鳴神学園にはいるそうなのです。学校では決してトイレに行かない男子生徒が……。
 何故トイレに行かないのか……。それは誰も使わないトイレで自分の排泄物を与えて植物を育てていたのです。そしてその植物はとても特別なもので……。
 
 そんな植物に魅入られてしまった生徒は哀れな末路を辿ります。ちょっと汚い話でしたが、ゾッとしました。

 まあどんなメリットがあろうと私なら絶対そんな植物に関わりませんがね!

 平和が1番。ピースフルisパーフェクト。
 
 
 というわけでひとりめの怪談は終了!
 ようし、坂上君!このままサクサク終わらせて定時帰宅しようぜ!そして明日には退部届を出せ!!
 
 

 (続く)

とあるノベルゲーム好きな天道虫

好きなノベルゲームを 気ままにプレイしてる虫の日記です。

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