【伝聞ホラー】アパシー 鳴神学園七不思議 プレイ日記③

【前回までのあらすじ】

七不思議の特集は副部長の陰謀だった。クリアしたのはいいものの、達成率はまさかの1%。次のプレイでは副部長を抹殺することを心に決める。
 
 

 
 

【というわけで】

 あのクソパワハラ公私混同メガネ副部長を始末することに決めました。
 ノベルゲームでどうやって始末する?とは思いましましたが、この鳴神学園は

 厄ネタの宝庫。


 適当にどこか突撃すれば、狂人か幽霊か呪いが飛び出してきます。間違いない。
 しかし主人公の坂上くんが無事である保証はありません。なので、

 最悪、自爆覚悟で副部長を道連れにします。

 
 というわけで、プロローグの時点で副部長と同僚女子と一緒に幽霊が出るプールへGO。
 そうしてロッカーから出てきた幽霊に副部長を差し出して、事なきを得ました。

 さよなら副部長。キミのことは忘れない。

 
 ちなみに副部長を生贄にしたことで、坂上くんと同僚女子は無事でした。よかったよかった。
 ……まあ副部長も生還したんですけどね。
 というか幽霊にボコボコにされたのになんで生きてるの、この人。黒幕兼ラスボスだから?
 オマエが七不思議だよ。
 
 でも、なんだかんだで七不思議の特集はオジャンとなりました。

 これはこれで犠牲者のいない平和なハッピーエンドですね?

 
 

 
 

【鳴神学園はクズばかり】

 うーん、何周かプレイしたんですけど

 鳴神学園はヤバい奴しかいない。

 
 良くて土壇場で友達を見捨てる小悪党。悪いと、人殺しを躊躇しないクソ野郎。
 しかもひとりふたりならず、何人も犠牲にする人間が学園内に複数いるという事実。終わりだよ、この学園。
 その中でもキングオブクズ(クイーンオブクズ?)の及川由紀さん。
 いじめっ子リーダー格で自分のことしか考えてない、いわゆる

 ホラー映画の序盤で死にそうなキャラ。

 もしくは

 終盤で裏切って1番酷い目に遭うキャラ。

 
 この見立ては間違っておらず、1周1デスは当たり前。時には2デスをかましてきます。2回も死ねるのはなんでだ。鳴神学園は残機制でも導入してるのか。
 まあそんな鳴神学園にも聖人はいまして。
 特に上記の画像のふたりは聖人です。どのお話でも基本的に信用できます。
 
 特にひなたちゃんはかわいい上に誰かを助けてくれる。学園の平和を守っている。

 好き。

 
 

 
 

【印象が変わった人】

 プレイ回数を重ねていく中で印象が変わっていった人物もいます。
 それが6人の語り部の中のひとり、根暗こと荒井くん。

 荒井くんの話す怪談はかなり割合で

 荒井くんが友人に対し、余計なアドバイスをして事件を巻き起こした話が多い。

 
 なので、最初の方の印象としては周りの人間を厄いことに誘導して、それを観察して楽しんでいる黒幕……というものでした。
 
 ですが、何回かプレイしていく内に彼はそこまで悪い人間ではないことが分かってきました。
 見下しているような相手の会話にも付き合い、辛い状況でも逃げ出さず、認めた相手には自分の生命さえ顧みない、更には初対面の人間の自殺も止めようとするような男子でした。

 割と主人公属性あるのよね。
 ただ彼の悪いところは、善悪の基準がないところ。相談をすればなんでも的確に答えてくれますが、相談相手が悪人でも答えてしまいます。本人は善意のつもりなのでしょうが……

 はっきり言って周りは大迷惑だ!

 
 なので、多分友人に対しての余計なアドバイスも彼にとっては相手のことを思った真面目なアドバイスなんでしょうね……たいていロクな結末にはなりません……。
 
 
 
 と、ここまでツラツラプレイしてきましたが、この鳴神学園は本当に

 血生臭い!

 江戸川コナンが住み着いているんじゃないかと思うぐらい殺人事件と失踪事件が起きます。もうイヤだ。転校したい。
 
 というわけで次は誰も死なない平和な鳴神学園のルートを探します。

 目指せ、平和な学園生活。

 
 

 
 (続く)

とあるノベルゲーム好きな天道虫

好きなノベルゲームを 気ままにプレイしてる虫の日記です。

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