NG プレイ日記 総評・まとめ

 NG、完全クリアです!

 プラチナトロフィーもとって一安心……。もう二度とやりたくない……怖かった……。
 プレイ時間は1周に15時間ほど。
 完全クリアには20〜25時間ぐらいでしょうか。
 前作「死印」より、シナリオの長さはだいぶボリューミーになってる気がします。
 
 

 
 

正当進化を遂げた続編

 何度も紹介してる通り、NGは死印の続編です。
 探索システム、怪異とのバトル、思考を誘導するシナリオも健在。良いところはそのまま踏襲されたゲームになっていました。
 更に恐怖演出をマシマシに出来る鬼畜モードやブラッドメトリーなどの新要素も搭載。
 より恐怖を存分に味わえるつくりになってます。

 ホラー嫌いの私には全く嬉しくないですがね!! 泣

 
 シナリオはやや易化しており、割と簡単にハッピーエンドに辿り着ける仕様に。
 ホラー要素こそ盛るに盛られてる今作ですが、初心者にとっては死印よりNGのほうから始めてもいいかもしれません。
 もちろん雰囲気を盛り上げるグロテスクな怪異もいっぱいいます。
 うらしま女もまともな見た目かと思いきや、近づいてみると……

 ウッ……! (思い出し吐き気)

 
 

 
 

オカルト × アングラ

 NGを語るにおいて欠かせないのはアンダーグラウンドという要素でしょう。
 
 地下闘技場の王者という異質な肩書きを持つ主人公を筆頭に

・命知らずのオカルトアイドル

・偉いヤクザの腹黒息子

・裏社会に精通するフリー記者

・世界を股にかける霊能者

 ……などのTheアウトローな連中がレギュラーメンバーです。
 
 普通のゲームなら、どのひとりを取っても強キャラでなかなか死にそうにありません。

 まあこのシリーズでは強キャラでもバンバン死ぬので関係ありませんがね。

 
 アングラの住民でも怪異には勝てない……というのがより絶望を感じましたし、
 アングラ住民に焦点を当てることで、より人間のイヤ〜なところに目がつき、怪異の発生にも納得がいきます笑。
 あとアングラ住民は基本的に都会に生きてるだけあって、舞台となる吉走寺も当然ながら都会です。
 前作は廃校や樹海など、まさしく心霊スポットみたいなところがメインでしたが、

 今作は住宅街や高層ビルなどのオカルトとは対極にある場所が舞台になったりしてます。

 
 まあ人間の業がテーマのひとつになっているので、

 人間がいるところ怪異もまたあり

 なんですね。
 お前らに逃げ場なんかねーぞという威圧感がヒシヒシとのしかかりました。
 
 逃げ場がない、安心できる場所がないというのは最高のホラー。

 まさか怪異が自宅まで押しかけてくるとは本当に思いもよりませんでしたがね!


 
 
 というわけでNGプレイ日記、これにて終了です! なんだかんだ言いながら面白かったです!
 前作からパワーアップした本作、暑い夏にピッタリです!

 さあ! みんなやれ!

 そして悲鳴をあげろ!

 私と同じ気持ちを味わえ!!

 
 
 あと途中で終わってしまった為、雰囲気がまだまだ伝わりきってないと思いますので、PVのリンクも貼っておきます。
 
 
 ここまで読んでいただきありがとうございました!
 それではまた次回のゲームでお会いしましょう!
 
 

とあるノベルゲーム好きな天道虫

好きなノベルゲームを 気ままにプレイしてる虫の日記です。

0コメント

  • 1000 / 1000