ブルーアーカイブ 素人の考察③
ブルーアーカイブ第3章をクリアしましたので、第3章も考察しようと思います。
前回までの考察は
・ブルアカ世界にはケモノ族、ロボット族がいるが真の人間は先生だけ。
・人類は環境変化により滅亡を避ける為、地下深くで眠っている。しかし地上を奪還する為の作戦は既に立てている。
というものでした。
さて、第3章はいよいよずっと気になっていたエデン条約の話です。レッツゴー。
ちなみに私は本編を最後まで読めてませんしキャラの収集率も低め、イベントも参加していません。
あくまで第3章までクリアした素人はこんなことを考えているんだなぁと生暖かい目で見ていただければ……。
あと仮説に仮説を重ねるストロングスタイルです。ご容赦を。
ちなみにネタバレあります。ご注意ください。
【第3章あらすじ】
第3章はザックリ2パートに分かれています。
前半はエデン条約にまつわるイザコザ。
後半はその裏に隠れていた黒幕についてのお話でした。
これは1番お気に入りの台詞です。
全てが虚しいことだとしても最善を尽くさない理由にはならない……。
懸命に生きるアズサだからこその言葉で、こちらも頑張ろうと思える良いシーンでした。
それで、今回考察することですが、生徒たちの感情についてとゲマトリアについてを深掘りしていきたいと思います。
【なぜそこまで憎むのか】
えー、ここで今まで誤解してたことがひとつ。
まずエデン条約の前提条件の敵対関係がよく分からなかったんですよね。だってキヴォトスって文化が発展するほど物資に恵まれてますから。物資の取合いでの戦争は起こり得ないと思っていたのですが……。
アリウスのストーリーを見る限り、そんなことはありませんでした。
普通にスラムが存在し、そこでは飢えと病気に苦しむ世界があります。だから物資の取合いも発生し得るのかな、とは思いました。トリニティそのものは豊かなので可能性の域は出ませんが。
というよりも、3章を読み進めていくと物資とか領土とか住民とか、そういう物理的な要素で敵対しているわけじゃないと気付きました。
じゃあなんで敵対しているのか。
そう、憎しみという感情です。
彼らはただ憎み合うがままに敵対しているのです。
しかし、ここでまたひとつ謎が発生します。何故そんなに憎み合うのか。
現実世界に置き換えれば誰か大切な人間が殺されたから憎む、血を血で洗う連鎖だと思います。
ですがブルアカ世界の生徒たちは基本的に死にません。銃で撃たれても爆発に巻き込まれても基本的にピンピンしてます。頭の上にあるヘイローを壊されない限り。
まあヘイローが壊れる爆弾というものが登場しますが、これは一般的でないかつ最近できた物らしいので考察からは除外で。
つまり生徒たちは殺し殺されの末の憎み合いではないということですね。
ではなんで憎み合っているのか。
私が出した答えはこうです。
よく分からない。
ふざけてません。本気です。
こんなにも何故憎んでいるのか、ハッキリと語るキャラクターがいないんですよね。
私が思うに、
彼女たち自身もなんで憎んでいるのか分かってないんじゃないかと。
じゃあどうして憎しみの感情が生まれたのか。答えはコイツだ。
ヘイロー。
撃たれても死なないように身体に干渉できるのなら、脳や精神にも干渉ができるはず。
彼女たちはヘイローから憎しみを注ぎ込まれているのではないでしょうか。理由なき憎しみの原因としては良い線をいっているのではないかと思います。
まあ単純にまだ憎み合いの原因が語られてないだけかもしれませんが。
思うに、キヴォトスの住人は人間としての機能を分けられて保存されているのではないでしょうか。
ケモノ族は文化を、ロボ族は社会を、生徒たちは感情を。
でも、そうだとしていったい何が目的なのか。
【先生の役割とゲマトリアの正体】
以前建てた仮説に、ブルアカ世界は一度、環境の激変により滅びているというものがあります。
隕石とか氷河期なのかなと思いましたが、もしこれが人類の戦争による破滅ならどうでしょうか。
もしそうならば、また人類が復活しても同じことを繰り返す可能性は非常に高いです。
そこで重要なのが先生です。
各学校はとある国々を模倣してるという説があります。つまり生徒たちに与えられている憎しみなどの感情は、滅びる直前の国の住人が抱いていた感情をそのままインプットされているのではないでしょうか。
文化、社会、感情によってキヴォトス内で世界の縮図をこうして形成しているわけです。
ではそこに産み落とされた真の人類である先生の役割とは。
そう、前回の滅亡とは違う結末を迎える為の救世主なのです。
先生は行き詰まりの世界を救う存在でなければならないのです。
旧人類が復活した後も人類を導く為の救世主。
ですが、あくまで先生も人間。失敗することもあるでしょう。
というより私としては何度も失敗してるのではないかと思ってます。
そして失敗した末に自らも変容してしまった先生の成れの果てがゲマトリアなのでは。
彼らはケモノ族でもロボ族でもましてや生徒でもない。にも関わらず、「大人」として存在している。
どうして失敗したのかはなんとなく予想しています。
ベアトリーチェはアリウスを利用していたのは事実ですが、一方でアリウスに肩入れしてたようにも見えました。
そして全ての生徒に対する審判や救いを口に出します。まるでそれが本来の自分の目的のように。
思うに彼女はアリウスに肩入れしてしまったが故に失敗したのではないかと。
そしてここから読み取れるのは
どこかの学校、あるいは特定の生徒に肩入れすると失敗するということです。
先生の果たすべき役割は
ただの人類の存続ではなく、全人類の平等な救済
なのかもしれませんね。
以上で第3章の考察を終わります。
情報が増えすぎて自分でも何言ってるか分かりません。もはや考察というより妄想ですね。
次回は第4章!
エデン条約がひと息ついて、これからどんな展開が待っているのでしょう。楽しみです。
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