【都会に帰りたい】イハナシの魔女 プレイ日記②
【前回までのあらすじ】
世話になっていた叔母家族が夜逃げ。主人公の光クンは沖縄の離島の祖父の家へ。しかしそこに祖父はいなかった……。排斥主義者の住人、機能していない警察、そして謎の魔女と出会う。
【魔女】
祖父の家に(無許可で)住むことになった光クンと魔女のリルゥ。高校に復学こそできなかったものの、職も手に入れて生活は上々。
と思いきや、祖父の家には電気水道ガスといった文明が全て打ち切られており、更にはリルゥから
邪神の生贄とかいうヤバい話を聞かされる始末。
う〜ん。貯金してやることはライフラインの復旧ではなく、逃亡資金へ充てることではないだろうか。
そんな中、道端で倒れていた犬が死にかけており、優しい光クンは助けようと奔走します。
しかし渡夜時島は離島の中の離島。そもそも警察がまともに機能してないのに動物病院なんてあるわけがない。
1番近いのは隣の島。万事休すかと思いきや……
リルゥが魔法を使って空を飛ばせてくれました。
……はぁ!?
比喩とかではなく、本当に魔法を使える魔女だった様子。
なんとか犬は助かったものの……これ、そのうちアバラケタブラとか唱えられない?大丈夫?
対等な協力関係と思いきや、生殺与奪の権利を一方的に握られてしまった……。
【リルゥの境遇】
その後、なんとか電気ガス水道が復活して安堵を得る光クン。
文明サイコー!明かりサイコー!闇に怯える時代は終わったのだ!!
マジで誰も頼れない境遇な為、電灯の光がこんなにも頼りに見えることがあるとは……。
これでもう夜に化け物や住人に襲われる心配はしなくてすみそうです。襲われたことないですけど。
ひょんなことから裸のリルゥを押し倒した光クン。まあ不慮の事故だった為、襲う気はありません。
襲わなかったことでリルゥの評価が上がり、その境遇を話してくれました。
リルゥの生まれた街はまさに無法で、弱き者はなんでもやられ放題。それでも彼女は魔女だった為、誰も近寄らなかったそう。被害がなかったけど、ずっと孤独だったのは良いことなのか悪いことなのか……。
また光クンも、
もはや殺人以外なんでもしてる(なんなら殺人もしてそうな)叔母家族
に虐げられていた為、他人への信用がゼロ。
そんな同じような境遇(本当に同じか?)にシンパシーを覚えたのか、以前よりも仲良くなりました。
ヨシヨシ。攻略フラグが立ちましたね。魔女さえ味方につけられれば排斥主義者の老人など目じゃないぞ。
【やっぱりホラーゲームでは】
その後の生活はとんとん拍子でうまくいきます。
祖父から連絡があり、住んでいいと言われます。これで無許可不法侵入じゃなくなったぜ!
リルゥからは光クンには闇の魔法の素質があると告げられます。
名前は光なのに闇の魔法か。めっちゃ良いじゃん。
終盤闇の魔法で無双しそうだな。
そして魔法を使った便利屋を開業するか、リルゥが島に来た目的を手伝うか迫られます。
初めての選択肢!
さあどうしましょうか。
そこに第四の壁を貫通してアカリさんがプレイヤーにアドバイスしてきました。
軽々その壁を突破するな!
生殺与奪の権利を奪われていたのは光クンだけじゃなくプレイヤーもだったのか……。それはもうホラーゲームでしょ……。
とりあえずアカリさんの言うとおり1の選択肢を選ぶことにしました。逆らったらどうなるか分かりませんからね。
そして選んだらアカリ編が始まりました。
やられたッッッ!!!
まんまとヒロイン選択で自分が選ばれるよう誘導したな!!
魔法を使える魔女と第四の壁を貫通してくる女子。
は、早く帰りたい……。
(続く)
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