【都会に帰りたい】イハナシの魔女 プレイ日記①
というわけで買いました。
イハナシの魔女!!
実を言うと、今回のゲームに関しては前情報をまったく知りません。なんとなく最新作から良さげなノベルゲームをピックアップしているのですが、まさかこのゲームをやることになるとは。
魔女というからにはファンタジーなのでしょうか。
とにかくにもやってみないと分かりません。
【帰りたい】
舞台は現代。主人公の光クンは親がいない為、叔母の家に居候。
しかしその叔母家族も海外へ引っ越す為、彼だけ沖縄にある祖父の家へ行くことに。
早い話が厄介払いですね、これは。
泣くな光クン。
意気消沈するかと思いきや、叔母家族にあまり良い思いを抱いていない彼はむしろ意気揚々。たくましい。
私としては沖縄の離島なんかより都会の方が良いのだが。
そして目的地である渡夜時島に到着早々、信じられないものを目にします。
「よそ者を排斥しよう!渡夜時島老人会」
……
………
…………帰ろう。
絶対帰った方がいいってコレ!
私知ってるよ!村人みんなで鍬とか鋤とか持って追いかけ回されるやつだって!
来て早々因習村の生け贄でもされるかと思いましたが、村人から畏敬と尊敬の念を集めてる美少女に助けてもらいました。
この教祖的な扱いのされ方、おそらくは村人たちのリーダー。安心させたところで喰われるのかもしれない。
気を許すなよ光クン!!
美少女の名前は赤摘明。自称ではあるが、光クンも認める美少女。
もしかすると村人を洗脳しロスイルミナドスを運営しているのかもしれない。
コイツが魔女か?
と思いましたが、タイトル画面的に違うみたい。
魔女だとしたら幻想的なキャラクターなのかもしれませんね。
いや違う、単なる守銭奴だコイツ。
村人をけしかけて助けたところで金を要求するマッチポンプなんじゃないのか。
帰ろう、光クン。
このままだと我々はすぐに土に還る結末になるぞ!?
【邂逅】
なんやかんやで祖父の家まで辿り着きました。
でも祖父は不在!
隣の人に祖父はどこにいったのか聞くも、
数年前からいねえ!!
叔母たちに連絡を取ろうとするも、
夜逃げしていたことが発覚!!!
頼みの警察も夜7時までしかやっていない!
本当に日本か、ここは。夜7時以降は無法地帯になるんか。映画のパージが毎晩起きてるのか。
帰りたいよお。でもフェリーも夜は出てないよお。
仕方なく野宿するために出かけていると謎の少女に遭遇。
コ、コイツが魔女!
よそ者を付け狙う村人たち。機能してない警察。そして夜に現れる魔女。
命運、ここに尽きたり。
と、思いきや、取って食われるなんてことはなく魔女は野宿の仕方を教えてくれました。
魔女の名はリルゥ・ジャミティダ。
日本人ではなく、この島の住人というわけでもなさそうです。来た理由も不明。
サスペンス系なら島民に復讐に来たとかで、ホラー系なら地方に伝わる神さまとかだったりするのですが……。
う〜ん。
どっちにしろ関わるとヤバいな。
文明が恋しいぜ!!!!
【ジャンル判明】
なんとか未開の地で一晩をやり過ごしましたが、まだまだ前途は多難。
金なし家なし、高校生のはずが転入手続きも取られていなかったので職もなし!
詰んでいる。
仕方がないので、祖父の家の鍵を壊して勝手に住まうことに。
たくましいぞ光クン!いいぞいいぞ。帰ってこないんだから好きに使わせてもらおうぜ!
ついでに同じく金なし家なし職なしのリルゥも住まわせることに。
光クン、いいのか!?
得体の知れない人間をかくまうのは、ホラー映画的にはあまりやってはいけない行為だけど……ここは光クンを信じよう。
こうして魔女との奇妙な共同生活が始まりました。
よそ者に厳しい老人!法律が通用しない土地!徘徊する魔女!
いやあ文明のある都会では体験できない出来事の数々!
帰りたい。
あっ、そういえば前情報がなかった本作ですがようやくジャンルが分かりました。
マイナススタートから始まる主人公。出てくる個性溢れる美少女たち。主人公にボイスがない。
おそらくはギャルゲーです。
多分。メイビー。
(続く)
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