Will プレイ日記③

前回までのあらすじ

 テニス部で活動するJK、ウェン。
 自殺願望のあるオッサン、カイレン。
 ウェンに恋するオタク、ジミー。
 姉を探す青年、カルロス。
 正義感の強い新人警察官、チャン。
 神さまである主人公は彼らの不幸な運命を書き換えていく……。
 
 

 
 

 まだまだ増える主人公

 前回はカルロスとチャンの運命を変えるつもりが、

 先に他の人の運命を解決しなければ彼らの運命も変えられない

 ことが判明した。
 
 というわけで先にこのふたりの運命を変えていきます!
 ひとりは

 姜 白夜(カン ベクヤ)。

 新人警察官チャンの直属の上司であり、ベテラン警察官。凄腕の銃の使い手であり、凶暴な人格を内に秘めている。

 キレると銃を乱射するのでめっちゃ怖い。

 もうひとりは

 アリシア。

 この娘こそがカルロスの姉であり尋ね人。カルロスの未来の為に出稼ぎをしようと香港に乗り込んだのはいいものの、

 着いた日から香港マフィアに拘束。

 あっという間に人間オークション行きになるという薄幸の美少女。
 弟のカルロスほど覚悟は決まってないが、気丈さと土壇場での機転の良さは共通している。

 あと歌がめっちゃ上手い。

 
 
 というわけで、このふたりの運命を先に変えることに。
 アリシアは香港マフィアから逃れ、ベクヤはとある韓国マフィアを潰した。
 
 すると、

 香港マフィアは逃げたアリシアを認知し、弟のカルロスと接触。

 チャンが対峙した人質事件の犯人は韓国マフィアに追い詰められて自棄になってたのが犯行の動機で、

 ベクヤが先にそのマフィアを潰していたことにより落ち着きを取り戻した。

 
 それぞれの行動がのちのちに影響していく……。

 う〜ん! これぞまさにザッピング! (n回目)

 
 

 
 

 正順する運命

 シナリオを進めていくと、ストーカー少年ジミーは何故か運動会のリレーに参加することに。一方でカルロスは姉の手がかりを探す為に香港マフィアの入団テストを受けることになった。
 

 そしてここで新たなルールが追加されることになった。

 並び替えられる文章に

 数字

 がつくようになりました。
 
 どうやらこの数字の順番は守らなければならないらしく、
 1の数字が書かれたものは1番最初に、
 2の数字が書かれたものは2番目に置かねばならないようだ。
 

 う、う〜ん? ちょっと難しくなってきたぞ?

 そんな新しいルールに戸惑う私に更なるルールが襲いかかる……!
 
 

 
 

 衝突する運命

 カルロスとジミーを助けたと安堵したのも束の間、また助けを求める手紙が神さまのもとに届きました。
 
 差出人はウェンちゃん。
 あの自殺志願者のオッサンのカイレンがウェンちゃんの高校に赴任してきたらしい。担当教科は美術なのだが、カイレン本人には微塵もやる気が感じられず……
 生徒の描いた絵を気に喰わないから破り捨てるほど。

 ……なにやってんだ、このオッサン!?

 
 しかも帰り道でチンピラに絡まれてるし……。トラブルメーカーすぎる……。
 ウェンちゃんはそんな窮地に陥ったカイレンをどうにかして助けたいらしい。

 放っておけばいいのに(本音)。

 
 だけど心優しいウェンちゃんが助けたいと言ってるなら、神さまである私が助けないわけにはイカンでしょう。

 ただし今回限りだからな!?

 
 ちなみにもうひとりの差出人はいつものジミーです。テニスの練習がうまくいかなくて困ってるそう。
 みんなが切った張ったで命のやり取りしてるのに、

 お前だけなんかノン気だな?

 まあ安心するけど。

 そして追加される新たなルール。

 並び替える文章に矢印が表示されるようになり、これらは同じ人物の手紙には置けないということだ。
 

 グヌヌ……。

 数字があって……矢印があって……クリアする順番も考えなくちゃいけなくて……。
 
 ……
 ………
 …………
 

 神さま辞めていいですか(職務放棄)。

 どうにかこうにかしてウェンちゃんとジミーの運命を整えました。
 そして助けた結果、ウェンちゃんはカイレンとお隣さんということが判明。

 しかもチンピラから助けたことにより、なんだか良い雰囲気に……。

 
 

 ジミー!!!!!!

 テニスの練習なんかしてる場合じゃないぞ! ジミー!!!!!!

 早くアタックしないと取り返しがつかなくなるぞジミィィィィィ!!!!!!!

 
 
 


 
 (続く)

とあるノベルゲーム好きな天道虫

好きなノベルゲームを 気ままにプレイしてる虫の日記です。

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